引き続き、読書の秋を続ける日々。
昨日は、
まゆみのマーチ 重松清
文章としては、サラッと読み進められるもの。
けれど、悩みながら読んだ。
読み手の私は、主人公になったり、息子になったり、お母さんになったりしながら、色々な感情を味わいつつ、読み進めた。
娘が登校拒否を起こしたとき、私がしたことは…
話を聞いたり、諭したり、一緒に泣いたり、学校に相談したり。
どれも間違えていない、と今でも思っている。
けれど、もしまゆみのお母さんの様に出来ていたとしたら…
この先娘にどんな試練が来ても、一人で乗り越えられる人になっていたかも知れない。
もちろん、まだ娘は小学生だし、今からでも間に合う。
起きてほしくはないけれど、娘に次に試練がやってきたら、このお母さんを見習いたいと思った。
子供と真剣に向き合うこと。
そこには自分のエゴや勝手な判断が入り込んではいけない。
ただ、一緒にいること。
そして、一緒に歩むこと。
どんな状態でいても、大好きだと伝えること。
それだけで良いのかもしれない。
試練を乗り越えるのは、本人でしかない。
どれ程親が心を痛めても、代わりに相手に訴えても、本当の解決にはならないのだから。
向き合うことは、寄り添うこと。
今晩のお供は何にしよう。
